お前は軍に入ってるじゃないかよゴルァ、と
散々叩かれまくっていたシンの過去。
世間的には総集編第2段なだけだったと言われておりますが、
こののんびりさが後半に響かなければいいんじゃないでしょうか。
周りで戦争をしているけど、
自分達にとっては遠い国の話であって、
現実味を帯びていないと語るシンはある意味日本人的。
シンはナチュラルとコーディネーターの差別をすることはない。
戦いに関与しない人たちはすべて自分が守るべき弱い人であり、
軍と軍関係に身を置く人は所属国関係なく敵、という感じに思えた。
最初は影が薄くて主人公として心配されましたが、
続編というものは往々にして前主人公に目が行くわけで
そこらへんも製作側としてはがんばって欲しいものです。
だいたい戦争をネタにするということは、
誰もが納得する平和な解決方法なんてまだ見つからないも同然なのだから。
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