2009年イースseven、PSPにて発売
2012年頃からイース7プレイ、なんやかんやで途中まで、忘れたからやり直しては途中まで、とにかくなんやかんやで途中で放置。
2020年にイース7をまた最初からプレイ、今度はクリア
2021年、イース6の「MIGHTY OBSTACLE」が聴きたくなってデータ購入して聴きまくる。
2022年、なんだかイース7の音楽を聴きたくなってサントラをデータ購入
やっぱイース7の曲好きだわ。
なんかイース7熱が沸々と湧いてきたので色々書きます。
「アルタゴの五大竜」といえば、
イース発売の1987年からすでに知られている名前。
まさか22年たってから本当に発売するとはね、
高校生の頃の自分に教えてみたいほどです。
ゲームシステムは3Dでここから始まったパーティプレイ、
今までとガラッと変更。
戦闘は爽快ですし難易度も設定できますし
アクションへたくそでも嫌いにならないシステムになっております。
そして音楽がめっちゃいい。
このゲームが発売した時点では一番年食ったアドルさん23歳(6のナピシュテムの半年後、9のバルドゥークの半年前)
でも3Dの4頭身ぐらいのせいか、この後に出てくるセルセタの18歳セイレン島の21歳のアドルさんと比べてもこっちの方が動きがやたらめったら可愛いんですよね。
これは北アフリカ「カルタゴ」地方ローマ遺跡
アルタゴの五大竜さん方といえば
強そうで使えそうなやつ(アドル)来たから竜の戦士の印つけとく
アルタゴもうすぐ滅びの風が吹くよー
アルタゴもうすぐ滅びの風が吹くよー
アルタゴもうすぐ滅びの風が吹くよー
アルタゴもうすぐ滅びの風が吹くよー
力を与えるからがんばれ
力を与えるからせいぜいがんばれ
力を与えるわ無理だろうけど
力を与えるから戦って死ね!
こんな感じ。
ラスボス一歩手前の曲のタイトル「HOPE FOR THE HOPELESS」も絶望的でいい。
そういう意味でもラスボスとアドルさんはぜひタイマンでさせたい。
しかしパーティプレイをしているので、
この期に及んで
アドル「僕一人でいくわ」では
他キャラ「ちょい待てよ」になってしまう。
それゆえの階層分けかな。
全員育ててないと泣く展開ではあるけども。
時系列的にはラクリモサに続いて今回も滅びの理と戦ったアドルさん。
ゲームの発売はラクリモサの方が後なのでラクリモサの方が壮大。
アルタゴの方は「選ばれた竜の戦士は戦って死ね!」と竜の戦士が死んだ後に滅びますからね、滅び行く様は見なくていいですし、竜の戦士はがんばって死ねるのでいいかもしれません。(いいってなんだ)
そういう意味ではセイレン島のラクリモサの方がえげつない。
進化の護り人に選ばれたら、戦いようがない戦ってもどうしようもないぐらいの異変(天変地異など)を経験した上でバタバタ人が死んでいってずーっと滅び行く様を見せられた挙句自分は死のうにも死ねない不老不死の存在になりますからね、正に外道!!
でもイース7の最終ダンジョン魂の井戸の中で、過去の竜の戦士のなれの果てと思われるものと戦っているんですよね…。全然魂の循環してないじゃん!何百年もさまよってるじゃん!全然よくないわ!
2020年にイース7をプレイしていた時に
ちょうど熊本城マラソンに行きまして、
そうだ空港で何時間と待とうがゲームやってればいいんだ、と、
イース7入れたPSPを持参。
搭乗時間待ちもなんのその、
ルンルンでゲームを進めていた。
とあるシリアスな中ボス戦が佳境に入ったその時!!
これはやばい。
いや別に電源切ってセーブしたところからやり直せばいいんですけど、
千竜長サイアスさんも言ってたやん、「ここに屍をさらしたらこっぱずかしいで」
(サイアス「だいぶん違う」)
まあ他の中ボス戦ならともかく、
ここで、ここで中断はすっごく嫌だなー
アドルさんの屍さらしたくないなー
と思ったので、
ギリギリまで粘って勝った思い出が。
セーブ出来るまでまだまだかかるイベントなんですけどね。
というわけで、
シリアスなシーンなのにそういう思い出もくっついてしまったのでした。
そしてイース7はやっぱり音楽がめっちゃいい。
ついでにもう一人の千竜長ラウドについて。
ゲームスタート初っ端からヒロインに粉かけているところをアドルさんに止められて何こいつ怪しい!とアドルとドギを牢屋に入れたりして最初から好感度マイナススタートのお人。いや確かに異国人のアドルさんはどこに行っても怪しい扱いだけれども。
物語中盤、公王殺害容疑者どころか犯人確定扱いで逮捕投獄されるアドルさん。異国人で冒険家という怪しい肩書ながら公王さまに信頼されて病床まで見舞える上に二人きりになる時間があったし公王さまに抵抗の跡が無いし剣で胸を一突きされてるしとどめに容疑者は公王さまの指輪を持っている。むう、ぐうの音も出ない状況証拠。あとは自白と動機と背後関係だけだ。(アドル「やってないし」)
状況証拠ばっかりの中で異彩を放っているのが公王様の指輪。「一時的に貸与されていただけ」と言ってもこればっかりは無理でしょ無理。あとアイシャ公女誘拐容疑について。これもまあアドルさんは否定するだろうけど宰相に「ということはアイシャ公女は公王殺害容疑者の仲間として行動していたことになるからこんなこと発表したら政治的にも国民感情的にもアイシャ公女の公女としての立場が悪くなるな~」なんて言われたら即認めそうですアイシャ公女誘拐を。
闘技場勤務の鞭打ちのプロの拷問を受けるアドルさん、鞭もきっと獣用、その横で悪態をつくラウド。アドルさんの自白を聞く騎士団員としているんでしょう。でもアドルさんに拷問とか効くわけないでしょ。そういう意味ではイース2のダレスさんは「お前は自分以外の者を害される方がダメージ受けるよね?」と周りの人を石化したのだから賢かった。OVAの草尾毅アドルは心折れてたし。父親を亡くしたばっかりの公女に「あなたを庇いきれなかった私をどうして罵ってくれないの!?」と目の前で泣かれる方が絶対にダメージ受けてる。それはともかくラウドの悪態といえどこいつ前から嫌いだし怪しいと思ってたしみたいな軽いものだけでなくて公王殺害犯人に対する怒りが深いというか、こんなパパのコネで千竜長やってそうなラウドは実はちゃんと公王様を主として尊敬の念があるんだなというのがわかる。こんな状況なのに株の上がるラウド。
あとこーんなラウドにすらめっちゃ慕われている公王様、公王様殺しの犯人が一般国民にどれだけの憎悪を受けるかというのもわかる。
そして次は終盤、同僚に部下とパパを殺されてもう何が何だか状態なのに、目の前で倒れたマヤを助けてくれる。そして看病もしてくれる。ティアおねいちゃんは終焉の儀に行ってるしアドルさん達は終焉の儀を止めに行ってるし誰もマヤの世話をできない中ずーっと看病してくれてる。ラウドの株爆上がり。マヤが生き延びてエンディングにティアとマヤが無事会えたのはラウドの看病のおかげじゃね?と思うとラウドの株はストップ高です。翌日からは下がるかもしれませんがこの日だけはストップ高です。
スタート時にあんなに低かった株を爆上げして終わるラウド、実は中々のキャラです。
ティアルナさんの衣装を初めて見た時は布の少なさにびっくりしたね。
アドルさんのアルタゴ訪問がもし1か月どほど遅れてたら、アルタゴの住人死滅してたかな。
いや騎士団の人も選ばれなさそうだし適当な竜の戦士がいなかったら終焉の儀式を始めて無……いたわ!ガッシュ!たまたま祠が顔を出したから見に行ってみたアドルさんと違ってそもそもあいつは竜の何かしらの力か印を得るのをわかって月の祠に訪問してたしね。
というわけでもしアドルさんのアルタゴ訪問が1か月ほど遅れていたらアルタゴ滅亡確定、そしてロムンの領地になる。アドルさん訪問のタイミングが良かったね。
ただし場所によったらアドルさんが訪問して集めちゃいけないものを集めちゃうから滅亡まっしぐらの何かが復活するパターンもある。
そしてイース7はやっぱり音楽がめっちゃいい。
イース7のボス戦曲「VACANT INTERFERENCE」
1:10辺りからのメロディラインが巨獣の咆哮のようで一層かっこよくてリピート再生しまくり。あ~たまらん。
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イース7のOP曲「INNOCENT PRIMEVAL BREAKER」
前奏のドラムの後に出てくる「ソ」とラストの「ソ」は竜が天に上るアニメーションでほぼ同じ意味なんだけどラストに向けてのソファソレ↑ソソファソレ↓ソファソレ↑ソソファソレ↓ソファソレ↑ソソファソレ↑と3回同じフレーズのあとソラベドファレソー!と最初のソより1オクターブ上がった「ソ」が鳴く。まさに竜の鳴き声の如く。カッコイイ!
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PSPが無くても、今はsteamでイース7が出来るようです。(日本語音声非対応?)
イースまとめはこちら
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