2月28日に解禁したいかなごの新子漁、
瀬戸内海沿岸ではいかなごのくぎ煮で一杯です。
佃煮が錆びた釘みたいになるのが名前の由来だそう。
ちなみにナゴナゴとは鳴きません(某ゲームネタ)
水揚げしてすぐ鮮度が落ちないうちに炊かないといけないので、
沿岸のおばさま達は朝イチで魚屋に群がり鬼のように購入して
鬼のような量を家で炊き、遠くの親戚友人に鬼のように発送します。
また、近所でおすそ分けもしまくります。
うちでも昔はでかい無水鍋で鬼のようにつくってましたw
これまた家ごとに微妙に味が違ってて面白いです。
新子の期間は家の中も荷物発送業者もくぎ煮の甘いにおいで一杯です。
私も〒で働いていた昔、職場が発送するくぎ煮で一杯になる頃
ああ、この季節が来たか~と思ったものです。
そして包装の甘い荷物から汁が漏れて大騒ぎw
解禁してすぐの稚魚は値段も高く小さいために煮るのも難しかったりします。
はっきりいって小さいくぎ煮は上等。
こんな感じでw
最初は一キロ1300円だったものも、
今では1000円で売ってます。
我が家では小さいのより、食べたら口に刺さるくらいの
存在感のあるでかさが好きなので、解禁より数日待ちます。
いえいえ決して安くならなきゃ買いたくないというわけでは…
対比の為に100円玉を置いてみた。
目がチカチカしてきますね。
こっち見んな(/ω\)
鍋(深めのフライパン)に醤油、ザラメ、酒、みりんを入れます。
煮立たせる間に新子を洗います。
煮立ったら新子としょうがを入れ再び煮立たせます。
一緒に煮たしょうがが好きなのでしょうがはたっぷり。
アルミホイル落し蓋を置き30分煮立たせたら、弱火にしてしっかり煮る。
いい色になりました~
うまうま~(゚∀゚)
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