「藪の中」解説
みんな殺人事件の目撃者。真犯人は、だれ?
芥川龍之介の名作小説をモチーフにした推理&ブラフゲーム。
殺人現場の目撃者となり、他のメンバーの目撃証言と照らし合わせて真犯人を探し出しましょう。
同じ事件を目撃しているはずなのにみんなの証言がくい違い、事件の真相が謎に包まれていきます。
オインクゲームズのゲームです。
対象年齢:9歳以上
プレイ人数:2人~5人
運・判断力が必要
記憶力、ちょっといる。
新版になって変更されたのは、
コンポーネントが紙製から樹脂製に変更。
めくりやすくて置いた時にパチッと心地よい。
ルールも一部変更。
前々からこの「藪の中」興味があったんですよね。
でも甥っ子ズが小学生低学年以下だったし、
わかりにくいかな~と思って買わずにいました。
しかし数年後、この「藪の中」を含めた新作2つの3作セットで
クラウドファンディングやってたんですよね。
それでこれだ!と思って購入しました。
準備しやすくてゲームのルールのわかりやすくて、
一通りプレイするとやることはわかります。
基本は容疑者3人の中から数字の一番大きい人が犯人
ただし
・容疑者の中に「5」がいたら、数字の一番小さい人が犯人
・容疑者の中の「X」は犯人になりえない
・3人の容疑者の中で実際に数字を見ることができるのは2人
・容疑者でも死体でもない人を見ることができるのは2人
という決まりがある。
探偵はそれぞれビミョーに違う情報を持っている。
という状態で犯人(数字)を推理するゲーム。
しかし、何度もやっていると
悩んだり間違えたりすることもなく、
ああ、これが犯人ね(・∀・)
と、簡単な事件も多々出てくる。
こんな事件
オレンジ探偵(2と3か、5を見たし、見てない人型だけどまあここだよね)
緑探偵(2と3か、5を見たし、見てない人型だけどまあここだよね)
黄色探偵(2と3か、見てない人型が5かどうかわからんけど他の人がこっちだからこっちだよね)
青探偵(2と3か、見てない人型が5かどうかわからんけど他の人がこっちだからこっちだよね)
人型並べた人「ああ~、並べ方運が悪かったね。つまんねー事件だったね」
では開きまーす
パチ
※「X」=絶対犯人でない人
( ゚∀゚)・;’.、グハッ!!
全員で犯人でない人指さしてた~(>▽<)
ポンコツ探偵ばっか。
という事件もたまに起きたりするので、
なかなか笑いが絶えません。
「X」は差し詰め「浅見光彦」さんかなぁ。
今度から「X」を犯人扱いしたときは
「浅見刑事局長の弟君であらせられたとは!!」
と言う決まりにしようかな。
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