「逆転裁判」5日“開廷” 宝塚歌劇が人気ゲームソフトを舞台化
(2月5日11時34分配信 産経新聞)
宝塚に行ってきました!
これを観に!!
宝塚歌劇宙組公演「逆転裁判 蘇る真実」初日公演に行ってきました。
平日のまっぴるまですからね~
しかし客層はめっちゃ若かった。若い女性多数。
前から15列目でした。よく見える。
しかし17列しかないんだよねこのバウホールは。
小さくていい!(・∀・)
劇場に入ってまず目に付くのは
どん帳にばばーんと「逆転裁判」のロゴ!
インパクトありまくりです。
「僕の名はフェニックス・ライト、通称ニック」
という出だしでわかるとおり、名前や場所は英語版と同じです。
これから観る!
という人は以下ネタバ…
しかしこれだけは言える。
御剣のかっこよさははんぱなかった!
あの紫みがかった赤のスーツにフリルっていう衣装は
素で宝塚いけるなwwww
と思ってたけどもあんなに自然とはびっくりです。
演ってるのは女性ってわかってるのにカッコヨすぎです。
以下ネタバレ注意
↓
開演5分前から音楽が流れ始めました。
そして開演の挨拶、成歩堂龍一のテーマが流れてドキワクすぎる。
法律事務所が舞台です、
ちょっとしたコントの後、事務所に飛び込んできたのは
なんと遊びに来た矢張!
客席から笑い声。
そしてその後出てきたのはマヨイちゃん!
リアルあの髪型で衣装のマヨイちゃんですよ!
客席からどよめきw
宝塚ですからね、もちろんダンスも歌もありますよ。
話の内容としては、逆転裁判1のDSに追加された蘇る逆転、
あれを主軸にしてもっとシンプルにして配役がちょっと違う、という感じです。
「私が殺しました」といってきかない被告人を弁護というあれです。
宝月巴さんの配役が弁護士で、成歩堂たちと同級生で幼馴染で元恋人、という設定で
宝塚の歌と踊りと恋愛をざざっと混ぜ込んだ感じです。
殺害現場に行ったらイトノコ刑事も出てきましたよ~。
もうキャラが出てくるたびに客席から笑いがw
背景のセットにあまり模様の無い部分があって、
そこにゲームのアイテムウインドウの様にアイテムの写真が出てきます。
ゲームで調べるコマンド実行した時みたいに、
事件に関係なく「いたっ、ささったよ…」とペンで指をついたりもしてました。
そして法廷、裁判長もでてきます。髪はふさふさですが。
そして御剣、歌っても踊ってもかっこいいです。
法廷に入ると音楽はもうゲームの音楽を宝塚オーケストラが演奏ですよ。
そしてオバチャンはでてきませんがナツミさんはでてきます。ばっちり大阪弁です。
尋問開始!の効果音も出てきます。
もちろん まった!意義あり!くらえ!も健在です。
心情ツッコミもでてきます。
とにかく笑えるところてんこもり。
法廷終了後、ちゃーっちゃちゃらーん♪ 中断のメロディが。セーブしないとw
第一部終了後、休憩を挟んで第二部。
巴さんの妹、茜ちゃんが出てきます。
高校生じゃなくて、医者ですが格好はいっしょ。
最後アンコールの後はミラー役寿つかさの初日舞台挨拶。
みんなでお稽古にはげみ、ゲームに励みました。
というところで会場大笑い。
そして再びのアンコールの後、舞台の上に出演者全員一列に並んでいる状態で
ニック役の蘭寿とむが挨拶。そして、みんなで例のポーズをやります。と言って
せーの、
「異議あり!」
流石に動きもポーズもビシッと決まって美しかったです。
そして三度のアンコールの後、
今度は客席の皆様もご一緒にw
ということで出演者と客席全員で、
せーの、
「「異議あり!」」
小さいホールだったのでこの一体感がめっちゃ楽しかったです。
公演期間短かすぎ。追加公演やって欲しいですね。
DVD出たら買っちゃうなこれはww
もっと公演をやって欲しいけれども、
宝塚でやるには恋愛がからまないと歌い踊れませんからね。
とにかく、おもしろかったです。
やーーーーーーーーーーーーーん!!!
羨ましっっっ!!
私もミッちゃん見たかったよう~~~!!
オバちゃんが出ないのは無念ですな←好き
もっと東京でもやってくれたらなぁ~~
でも細かいレポートありがとうございますっ
ちょっとだけ雰囲気と香りが味わえましたww
今回の公演はかなりバクチ的だったので
短期間なのは仕方ないとはいえ、
追加公演やって欲しいですね。
ハンパなものをつくったら
あっちゅう間にダメの情報が飛び交う世の中だし。
しかし原作に対する愛が感じられましたよ!
稽古風景だけでもかなり雰囲気味わえるので
あれに衣装を脳内補充してみてください