金払ってマラソンするとかバカかマゾ
じゃねーか。
大体私なんかマラソン大会の無いってのが高校を選んだ理由の一つだし
小学生の時の耐寒訓練時にかかっていた曲を思い出すだけで動悸息切れ当時の冷たい空気が気管に入った痛さとか思い出して吐き気がするし中学生の時なんか連帯責任とかって全員で制服のまま走らされたしかといってマラソン大会をサボる度胸もないし倒れないほど丈夫だしジョギングやらましてやフルマラソンを見て楽しいなんてなんてもう信じられんわ。
(・3・)アルェー?
てなわけでバカでマゾに成り果てた私は参加してきました。
第33回 兵庫・丹波もみじの里ハーフマラソン大会。
さすがにハーフは無謀なので10キロで。
1キロ9分で走っているというか走れない私なんかがハーフに出たら
制限時間内に走って帰って来れない自信がある。
受付で参加証の葉書を渡してゼッケンとTシャツ(参加賞)を頂く。
10キロは青ゼッケン。
こちらが大会メインのハーフ、黄色ゼッケンです。
その他5キロはピンクゼッケン
3キロは白ゼッケンでした。
↑ まだ朝でスタート前なのでまばらですが、
昼前にはもう人がひしめき合ってました。すごい行列。
大会出場者とその家族友達ぐらいしか来てないのかと思ってたら
バザーとか出店とかマラソン用品の割引セールとかいろいろあって、
一大イベントのお祭りなんだなーと実感。
そうこうしてるうちに
10:00 ハーフ、約2000人スタート
人だかりでスタートの様子は見えないけどがんばれ~
しかし人のことがんばれなんて言っている場合ではない私。
緊張してても仕方ないので周りの人のウェアを見学~ヽ(´▽`)ノ
キャップ、トップス、アームカバー、ランパン、タイツ、ソックス、シューズなど
いろいろあってみんなカッコイイ。
10:10 10キロ、約800人スタート
スタート時はざわざわしてゆっくり進んでいくけど
そのうちほぼ全員に置いてけぼりをくらう私(* ̄m ̄) ププッ
だって、最初にその速さに引きずられたら確実に完走できない。
10:15 5キロ 約500人スタート
走っているともうすぐさま5分あとにスタートした5キロ隊がドーっと抜いていく。
10:20 ジョギング(3キロ) 約600人スタート
このジョギング隊は先の3つとコースも違うし、
小学生が親子で走ってたりします。
1キロの表示が見えてきたので
時計のボタンを押して1キロのラップを確認。
7分44秒…( ゚Д゚)
やべっ。この中では激遅でも私としては速いw
こんなんで保つかなあと心配しつつも、
常にフォームはかっこよく、
じんどいづがれだ~って顔をしない、
ということを自分ルールにして気持ちだけは颯爽と走る。
周りは丹波黒豆の畑だったり、普通の民家の立ち並ぶ道だったり、
地元のじいちゃんばあちゃんが応援してくれるんだよ~
そしてほぼ最後尾のくせして手を振り替えしたりする私。
あとカメラの人の前でも笑顔で手を振ったりする私。
そうこうしていると、2.5キロ地点で折り返してきた5キロ隊とすれ違う。
知り合いとかと言葉を交わしたりする人たち。
いいなー。
いいなー、もう後半か~
そして2.5キロ地点で折り返しのポールを発見
私も折り返していいですか(´・ω・`)
しかし泣く泣くそのまま進んでいく。
そして5キロ地点で折り返してきた10キロ隊とすれ違う。
5キロ地点て…どこですか。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ともかくゆっくりでもなんとか進んでいるのでそのままがんばって
なんとか5キロ地点らしきものが見えてくる。
周りは全部黒豆畑。
5キロ地点を折り返してまもなく、
先導車からの放送が聞こえてきた。
「まもなくハーフの走者が帰ってまいります」
(・∀・)はい?
そして6キロ地点に到着する前(5.4キロ辺り?)で
ハーフのトップにバビューンと抜かれる。
うひょー、すげー速さだな(*´∀`)
なんせ私の3倍のスピードで走ってる人々だもんなー。
ハーフの人のジャマにならないようなるべく端っこを走る。
コース全体としてはフラットで、坂なんて言えないようなゆるーい坂があるだけなんですが、それでも登りになると、ただでさえ遅い速度が落ちる。下りが終わるとまた速度が落ちる。
走りながら思うのは
「ぐわー、参加するんじゃなかった」
「もーいやだー帰りたいー」
「参加申し込みした自分バカヤロウ」
ネガティブすぎる。
そしてようやく出発地点のアーチの近くまで帰ってきた。
回りはみんなハーフの人ばっかし。
「この角を曲がってアーチが見えたらラストスパートでがっつり走ろう!」
とか思っていたのに実際アーチが見えたらば
気が緩んで半腰砕け状態で足が笑っている。・゚・(ノ∀`)・゚・。
結局実際にえいっと力を入れたのはゴール10歩ほど前だけww
それでもまあ
うわー、ゴールできたんだ
うわー、ゴールできたんだ
うわー、ゴールできたんだ
うわー、ゴールできたんだ(エンドレス)
と、ゴールの実感を堪能。
完走証はすぐに印刷してもらえるはずだったんですが
機械の不調で後日郵送に。うーん残念。
一応確認したら1時間20分ほどだったんですけどね。
個人的には1時間半が目標だったので大満足。
実は母と姉と甥っ子sとで旅行がてらに来てたんだけど、
そのドタバタはまた後日。
10?も走ったなんて凄い!!
私なんて1?歩くのがやっと…
すごいですなぁ。
走りきれる自信はあって参加したですか??
10kmぐらいは毎日歩いてるけど、走りきる自信はないなぁ・・・あ、でも歩いても100分か・・・なんとかなるかなw
すげー、歩くのもつかれるだよ(汗。
動ける絵描きはけーんということを確認。
ゲームうまい姉さんはわかっておるが(笑
お疲れ様でございます。
…終わった直後は「もう出るもんかー」とか思うんですけどねー
エントリー近くになると参加しようかと悩む自分がそこに…
すげーと言われるのが恥ずかしいぐらいの超ゆっくり走りだったのですが(;´∀`)
目安
1キロ3分 トップランナー
1キロ5~7分 市民ランナー
1キロ9~10分 超スロージョグまたはしゃきしゃきウォーキング←私ここ
後半なんて、歩いてる人との距離がまったく縮まらないんですよ、どんな速度の走りだよ。
>みゃさん
1キロ9分~10分という超ゆっくり走りで2ヶ月練習して、10キロも2回走ったので、一応、完走する自信はありましたよん。だって10キロ部門に時間制限無かったしw
>お兄さん
歩く速度で走る格好してるだけ。走っても100分ですから全然問題ないですよw
>ちはるちゃん
いやいや動けてないから。マジゆっくりだから。
>金ちゃん
10キロの大会に出てみたら改めて「ハーフ完走すげー!!」って言えるわー(>▽<)懲りずに検索はしますよ「季節がよくて近場で楽しそうで時間制限のゆるい大会ないかなー」ってw
ついでですけど、こういう事があったかも…
1.応援
走り出してしばらくすると…
「何で参加したんだろ…」「限界ならリタイヤしてもいいよね…」など、考え始めるんですが、沿道で小さいお子さんが
「ガンバレー」などと応援してるのを見ると、
「あぁ、やってるさ!(血涙)」と、リタイヤしたくても出来ない感じに。
2,距離カウント
10キロなら、5キロまでは「まだ1キロ…」、「これだけ走ってまだ2キロなの…?」とマイナス思考で距離をカウント(加算式)していくのに、
半分過ぎると、「後5キロ!」「あと4キロまできたー」などと、
体はガクガクなのに、妙にプラス思考でカウント(減算式で)。
でもまぁ、何にせよ、無事生還できた事がよかったという事で…
無理して病院に担ぎ込まれたとか、三途の川を渡るなんて言う事になったら、洒落になりません。
見ず知らずの人がガンバレーって応援してくれるってすげえとつくづく思います(´Д⊂
減算式で考えたけど、
「あと2キロか…。いつもの公園から家に帰るのとほぼ同じと考えれば………あれ?全然救いになんない(´・ω・`)」
そんな感じでとろとろ走ってた私より後ろでさらにヨタヨタ走っていたおいちゃん達は大丈夫だったろうかと。しかしマゾいわーマラソン大会って。・゚・(ノ∀`)・゚・。