徒然2019

風が強く吹いている22話「寂しさを抱きしめろ」感想

アニメ「風が強く吹いている」
原作小説、映画は堪能済。
アニメも面白い!
ってことで、感想を書いていこうと思います。
原作がらみのネタバレあり

キングの回想からスタート
キングとハイジの会話。
キング「お前、してんの?」
ハイジ「んー?」
キング「就職活動」
ハイジ「していたように見えるかー」
8区のポイントは遊行寺の坂というハイジに
遊行寺の正式名称は何でしょう?
という雑学好きっぷりを発揮しようとするキング

そして今。
大家の呼ぶ声がやっと聞こえたキング。
リラックスして肩の力を抜け、
大手町で遊行寺の来歴を教えてほしい。
ようやく落ち着くキング。
そして大学生活についての自分語り。

ドラマで見たような大学生活を期待していたけれど、
現実は何もなく卒業だけはしてしまいそう。
小心者でプライドは高くて、
でも気遣っては欲しくて、
そんな自分が嫌で、
表と裏で気持ちがずれまくって

「だって、俺の事を一番の友人とは思ってねぇだろ」
は、なかなか響く言葉でしたわ(´;ω;`)ブワッ

愛想良く振舞っちゃいるけど
誰にも心を開いた気はしない

普通に生きている大多数の、
ヒーローじゃないその他大勢の人間、
それがキング。

(なのに走っている時だけは違う
走っている間はずっと一人
色んなもんから解き放たれて
自分とじっくり向き合える
走っている時だけは
俺は俺を演じる必要が無いんだ)

大家「さあ15kmだ
勝負どころだぞ
回答ボタンの用意はいいか」
キングのクイズ好きが生きてるね

(ハイジよ
箱根はなぁハイジよ
もうお前ひとりの夢じゃないんだ
俺達の夢なんだ)
沿道から、車の中から応援する人々
(良い夢だよ
二度と覚めたくないくらいに)

前半のくそっくそっから一転して、
箱根を思う存分楽しんでいるキング。

六道大は藤岡に襷が渡る
その頃カケルはハイジに電話
ハイジ「どーしたぁ、まさか弱気になったのか?」
カケル「全く。そっちこそどうなんです」
ハイジ「悪いが俺は絶好調だ」

ハイジ「1年間一緒に走ってきた
だから断言する
君は俺にとって
最高のランナーだ
強くなれ、カケル」
アニメでも表現されているけど、
小説での
ハイジから見たカケルの走りの
キラキラ輝きっぷりはスゴイ。

アイキャッチチョウチョとニラ

そして榊は
流石に後半はペースが落ちたものの、
区間5位という走りをみせた。

ぜえはあ状態で待機所に行くと、
予想外にカケルにばったり。
本当に会っちゃったよ…
と思いつつも
煽ることは忘れない榊君
榊「認めない。寛政大に未来なんてない」
しかしカケルは微笑みすら浮かべて、
カケル「タスキを届けたいだけだ
待ってるんだよ、みんなが」
榊、ガーン
今までは煽ったら噛みついてきたカケルが
もはやこっちを見てくれなくなってしまいました。
榊君もチームメイトとは
いい関係っぽいからヨシとしよう。
係員に呼ばれて出ていくカケルを
ちらっと見る榊、
なんだか寂しそうw

ベンチコードを脱いでジョージに渡し
いよいよという時に
カケル「ジョージ、好きになるってどんな気持ちだ?」
ジョージ「はぁ?(;゚Д゚)」
カケル「いいよな、それって
好きだよ、俺も」
ジョージ「え、誰を?」
小説では俺もハナちゃん好きだよ
だったような気がするのですが、
アニメの雰囲気では、
カケルの頭の中には
ハイジの「走るの好きか?」
が映っていたのかもしれません(〃▽〃)

そしてタスキを持って走り込んで来るキング
アニメ第1期OPのラストと同じ構図なのですが、
カケルの表情がやわらかいです。
反対にキングの顔が…
精も根も尽き果ててます。
一般人代表キングが、
走りの天才カケルに後を頼む。
後に残るはぐったりしたキングと、
ジョージの「誰をだよおおおお」の叫びだけ

変わらずトップは房総大、それを追う六道大の藤岡
シード権争いのかたまり、寛政はその後ろ。

雪が降ってきて、周りの音も聞こえなくなる。
自分がちゃんとした速度で走っているのかの
感覚さえ無くしていく。
走っているのに、
モノローグのカケルは淡々と、
ある意味今までの中で一番淡々と、
必死・しんどい・焦りなんかはみじんも感じない、
修行僧のような心境。
沿道の人にお礼を言ったり
バイクカメラで撮られているから
良いペースなのかと思ってたり。
モノクロで音が聞こえない世界から
一転して鮮やかな景色に変化。
重力の感覚さえなくしていく。

アナウンス「寛政大蔵原、なんと1kmのタイムが2分42秒!」
ユキが6区の下りで体感したペース。
カケルの美しい走りをスマホでみている王子とハイジ
ハイジ「綺麗だ」
王子「嫌になりますよ、
こんなものを見せられたら。
努力が空しい」
ハイジ「努力ですべて何とかなると思うのは
傲慢という事だな」
いやいや王子が一番伸びてるからこの世界で(;゚Д゚)
ちょっと速く走りすぎ突っ込み過ぎじゃね?
という周りの心配をよそに、
カケルの邪魔はできない、
誰もカケルに触れてはいけないと言って
カケルの走りたいようにさせるハイジ。
カケルの走る中継を見ている榊。
心中はどんな感じなのかな(・ω・)

そんな周りの心配をよそに、
カケルは神経が研ぎ澄まされているようで、
まわりの景色を楽しんだり、
雪が積もらない様子を見たり、
歩道橋を見て今日は登っちゃいけないんだな、
足が軽いからもっとスピードを上げないと
なんて考えながら淡々と走っている。

意識に3人の選手をとらえると、
あっという間に抜いて行く。
(残りはだいたい13km
10区が23kmだから
合わせても36kmか)
走っている人視点で路面標示が
後方に流れていく描写
(短すぎる
このまま走り続けたら
絶対に抜いてやるのに)
現実の路面標示から、
暗い道に替わる
2期OPの一人で走っている時のような暗い道
(走り続ける
ずっとひとりで…)
目の前に現れるアオタケの9人
ひとりで走っていたわけでもないし、
ひとりになれるわけもないのだ。
藤岡「お前は俺に、何を見せてくれる」

小説とは違う、
映像で見せる、意識を高めていくカケル。

六道大藤岡はついに房総大を抜いてトップに
ハイジ「あいつがチームを勝たせるだけで満足するものか
勝ってなお勝とうとする男
全てにおいて、
紛れもなく現時点での王者だ」
王子「『現時点で』
聞き洩らしませんよ」
言葉には厳しい王子。

前方の2選手をとらえると、
あっという間に抜き去るカケル
なぜかぜえはあ呼吸が聞こえて来るなと思ったら
給水係の短距離陸上部員でした
陸上部員「蔵原…、蔵原ぁ!
六道藤岡、区間新記録の可能性!」
ぜえはあ言いながら水を渡す陸上部員より
長く走ってきたはずなのに、
涼しい顔で水を受け取るカケル
カケル(だろうな…)
走り去っていくカケルを見送る、
陸上部員「人じゃ…ねえよ…、あんなの(;´д`)」

更に走るカケル
(まだ行ける、もっと行ける、
もっと走れる!)
前を走る自分を見据える
(加速しろ、お前には負けない!)
前にいる誰かでも藤岡でもなく自分と対峙
その時、
自分の中から湧き出る強い風が
追い風になったかのような描写。
意識が研ぎ澄まされて、ゾーンへ

あと1回で終わりとは、
さびしいですなぁ(´・ω・`)

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