「みんなのうた」から爆発的ヒット曲がでる昨今ですが、
みんなのうた大好きです。
6年生~中学生の頃は特に、2ヶ月に一度でるみんなのうたの本を買い、
ラジオとテレビの時間をチェックし、
録音・録画に挑戦するという日々でした。
団子や虫みたいに超有名なわけじゃないけど、
みんなのうた好きにはタマラナイ、良い曲について語ります。
まず1曲目は「おじいちゃんの子守唄」
歌ってるのも小学生ぐらいの男の子。
歌詞をまんま書くわけにはいかないのでちょっとあらすじをば。
「ぼくのおじいちゃんの話をきいてくれ~」とはじまるこの歌。
ぼくの布団に入ってきて、昔の話なんかを色々と他愛も無い話をして、
寝たふりする僕より先に寝てしまうようなおじいちゃん。
2番ではおじいちゃんは病気で入院してしまう。
見舞いに行くと、やっぱり色々とうるさく言ったり、
退院したら海に行こうとかってに約束したりするんだけど、
おじいちゃんは、死んだおばあちゃんの国に行ってしまう。
だからぼくははおじいちゃんの写真を持って、海に行く。
おじいちゃんと一緒に青い海を見るために。
泣けます。・゚・(ノД`)・゚・。
特別上手というわけじゃない普通の男の子の歌声と素朴なアニメーション、
曲と歌詞、渾然一体となって涙腺を刺激します。
今でも1、2番フルで歌えますよ。
そして2番では必ずウルウルくる。
おじいちゃんが死んじゃったとは一言も言っていない。
でも、1番の他愛も無い昔話の中に、
「おばあちゃんが死んで寂しくなったとか」とさらりと語られていて、
2番でおじいちゃんは「おばあちゃんの国へひとりで行っちゃった」
という一文で表現されている。
1番も2番も、まったく同じメロディのところで「おばあちゃん」
の一言が入っているのもすごい。
ビバ・作詞作曲みなみらんぼうさん
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