読書の時間

「十角館の殺人」綾辻行人

とある動画を見てたら
「この屋敷、ホントはナントカ館て名前じゃないのか?」
「綾辻行人じゃないんですから」
というネタを聞いた。

あやつじゆきと?

( ノ゚Д゚) よし!読んでみるか!

…図書館で借りて。

てなわけでなるべく古いものから読み始めました。
最初に読んだのは囁きシリーズの「緋色の囁き」
そして館シリーズで最初に読んだのが「迷路館の殺人」
これは館シリーズ私が2冊目に読んだ本ですが
1987年発行の本で館シリーズの1冊目です。

 

内容というと
・バリバリのクローズドサークル
・1週間後にしか船が来ない孤島に集まってきた人々
・なぜか館がひとつだけ建っている(あと1つは焼け落ちた)
・電話はもちろん通じない
・殺人予行めいたものがある
・一人ずつ殺されていく
・「殺人者と一緒に居たくないわ!」と部屋に篭る

という感じで進んでいきます。
普通と違うのが、
島の登場人物が全員ミステリー好きで
ミステリー作家の名前をあてがったあだ名で呼ばれていること
事件の起こっている島だけじゃなくて本州での出来事も並行している

この本の内容を克明に記憶して推理して犯人なんかすぐわかるわ(*゚д゚)、ペッ

という人もいますが、私は十分楽しめました。
作家のひっかけに(知識不足ゆえに)ひっかからなかったりしましたけどw

本州に出てくる江南(かわみなみ)君、
漢字を教えられて「江…南…君ね」というところは「こう…なん…君ね」と読んで
コナン=ドイルを読者に想像させる目的があったようです。
実際江南君のあだ名はドイルでした。
しかし私はこの名前が出てくるたびに頭の中で
「えーと、かわみなみくんね、かわみなみ…(´・ω・`)」と反芻していたために
江南=こなん にはなりませんでした。ありゃー。

以下ネタバレあり

というか犯人名ありなので注意




江南=コナン・ドイル
と、連想させておいて、
守須=モーリス・ルブラン
を読者にかってに連想させる、という手法。
モーリス・ルブランの名前は知ってたけど
そこんところまったく連想しませんでした。
というかこの子のあだ名は何だろうなんて
ただの一度も思わなかったので(・∀・)

十角館の中に居る誰が犯人だろうとか全然推理しながら読んでいませんでした。
クローズドサークルで殺人事件が起こったときに
金田一少年とかで、変な仮面被ったハズカシー人が窓の外に見えて
ハズカシー名前で(首狩り武者とか)呼ばれて、アレが犯人よ!とか言う時は
ぜってー違うんだよな。
外の人は犯人じゃなくてやっぱり中の人が犯人なんだよな。

でもつい探偵役の人があれこれ推理していると、
あれ?そうかな?中村青司生きてるのかな?(・∀・)とか素直に思っちゃう。

謎が全て解かれる例のセリフ

ヴァン…ヴァン・ダインです」

を見た瞬間、
え?え?え?ちょ、ま、今おったやんか島に
って、どわーってページを見直しちゃったよ(ノ∀`*)タハー

おもしろかったです。
クローズドサークルの中の人が犯人だけど、外の人でもある。
映像化は無理だよな~、小説だからできるおもしろさ。

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