つい最近、
久しぶりに明石天文科学館に行ったこともあって、
ちょいと宇宙関連の本が読みたくて手に取ったこの本、
当たりでした(゚∀゚)
いやもうはっきり言って読んでいると、
まさにサンドイッチマンの
「ちょっと何言ってんだかわかんない(・∀・)」
の連続なわけですが、面白い。
普通の宇宙の本と言えば、
子供にもわかりやすくわかりやすく、
というのが当たり前です。
たとえば、ブラックホールについて
・わかりやすい説明の例
物凄い重力で光をも吸い込んでしまう。
もし君が近づいて行ったら中に吸い込まれて
二度と出て来られないね!
こんな感じ。
でも、この本だと、
著者が中学生の時の読んだ本から理解したことがこちら。
・ブラックホールに入っていく人を、
影響を受けない場所から見た場合、
入っていく人はある境界線まで段々と
進むスピードがゆっくりになっていき、
(重力が強いところに居る人は、
そうでない人より時間がゆっくり進む)
ある境界線を越えると徐々にその姿が薄くなって消えていく。
(物理的に消えるわけでなく人の目にとらえられなくなる)
・ブラックホールに入っていく人は
進むスピードがゆっくりになる感覚は無く、
外側の人が感じていた境界線を感じることも無く
中に落ちていく。
・アインシュタインの一般相対性理論の方程式を使えば
このふたつの違いが数学的に証明できる。
「ちょっと何言ってんだかわかんない(・∀・)」
・観測の結果、宇宙は平らです。
・宇宙の何もないところにはダークマターがある。
・ダークマターの観測は出来ないけどね!
・それを観測するために重力子を調べればいいんだよ。
・重力子は見つかってないけどね!
・光より速く動くものは無いけど、
・それを包む空間は光より速く動くことがありえるんだよ
「ちょっと何言ってんだかわかんない(・∀・)」
よく、
宇宙が最初に生まれてから風船のように広がっている、
というけれども、
あくまで地球に存在する風船という言葉を使って説明したら
そうなったというだけで、
地球外のことを説明するのに、
地球上に存在するもので全部説明しようとするのが、
不可能だという事を理解しないとダメなのね(・∀・)
これを思い出します。
(サディスティック19 2巻)
「相当する言葉が無いので言語をそのまま読みました」
これ重要(・∀・)b
相当する言語が無いのだよ、地球上には。
天文学者A「こんなことを考えました( ̄∇ ̄)v 」
他の学者「あいつ頭おかしくね?(;^ω^))」
数年後、
他の学者「調べたら学者Aの考えがホンマかもしれんな(゚Д゚;)」
数十年後
他の学者「学者Aの理論を知ってて当然」
ってことがざらにある世界なので、
意味が分からないものほどすごい。
とのこと。
そして、明石天文科学館で
アポロ11号のジオラマがあって、
月面に着陸って嘘じゃね?と
テレビで言いまくってる時期があったけど何だろうね?
という話をウチの母親としてました。
それについても著者は、
・月面に反射板を設置してるし、
その後の衛星が月面上の月面車をとらえた映像があるから
着陸しなかったというのはナンセンス。
どうして今は月に行く事をやらないかというと、
莫大な投資の割に利益が無いから。
当時は米ソの宇宙開発の競争からやったけど、
今はそこまでするうまみがないから。
とか書いてあるわ~という話を、
出先の路線バスの中で本を開いて話してたら、
前の席に座ってたおばさまが
おばさま「それ、なんていう本!?(゚∀゚)」
Σ(・ω・ノ)ノおばさまが食いついてきた!
本の紹介だけしておきましたw
私が勝手に考えていることは、
月面に降り立ったのは本当なんだけど、
録画した映像が実はちゃんと映って無くて、
でも世界に発信するのに、
映像はありませんねん、では説得力が無いので、
映像だけ地球上で作ったんじゃないだろうか。
月面着陸嘘問題も、
あの月面の映像がここが変!ここが変!
ここが嘘っぽいってことで嘘問題に発展したことですしね。
・宇宙人はいるかどうかという質問に関して
著者は、
地球はとっくに宇宙人に発見されてるけど
滅ぼされてないってことは
珍しい原始的な生き物がいるわ~(´▽`)♪と、
「鳥獣保護区」に指定されて保護されてるんだよ(*゚▽゚*)
という意見を述べています。
いいんじゃないですかね、それで。
「ちょっと何言ってんだかわかんない(・∀・)」
が、沢山。
でも面白い本です。
オススメ。
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