元・会員制超高級リゾートホテル「川久」に泊まってみた!
その1はこちら
「王様のビュッフェ」デザート続き
ショートケーキ
コーヒーゼリー
プリン
オレンジゼリー
パンナコッタと白桃のジュレ
トロピカルシュークリーム
フルーツ色々
くだもの沢山
アルコールランプ(・∀・)イイ!!
さてビュッフェでお腹いっぱいになった後は、
ホテルの人にホテルの中を案内してもらいます。
バスツアーだとそういう案内も込みな場合が多いかも。
案内板はそこここにありますけど、
説明してもらった方がわかりやすいですしね。
ゲストをお迎えする2羽のうさぎ
その昔、空腹のあまり倒れていた僧侶に自らの命を差し出したという、ウサギの逸話にもとづいています。彫刻家のバリー・フラナガン氏によるブロンズ像。
今昔物語のなかの話です。僧侶は実は帝釈天で、「獣らが菩薩の修行をしてるなんてちょっと試してみたれ~」という意識でやってるらしいし、ウサギは「私は何も用意出来なかったので私を食べてください」と焚火の中に自ら飛び込むという話なので結構きつい。
老中黄の瑠璃瓦
中国北京の紫禁城と同じ、皇帝以外で使うことが許されなかった瓦が、長い歴史上唯一ホテル川久に47万枚使われています。
中国で焼いたものを、白浜まで運んで来て使ったそうです。
洋風っぽいお城なのに瓦がこれなので、オリエンタルな雰囲気も混じって不思議な感じになる。
ロビー
金箔の天井
5cm四方の金箔をフランスの職人が1枚ずつ手作業で貼っていったもの。天井製作はフランスの金箔職人ロベール・ゴアール氏。
太陽の光に輝く金箔の最適純度として22.5金にこだわりました。
ここも川久らしいところ。
1本1億円かぁ、と思うところですが、切って運び出したところで1億円で売れるわけではない(;・∀・)
蒼い大理石のような柱
ドイツの工法「シュトックマーモア」と呼ばれる漆喰大理石の柱。
1本1億円という世界で唯一無二の柱は左官職人「久住章氏」の作品。
高さ7.4m×直径は下部で1.3mの柱が24本。輝く天井を支えています。
ビサンチンモザイク
シリアで発見され、ニューヨークメトロポリタン美術館の鑑定で2世紀に製作されたことがわかりました。
美術的にも価値の高いものが4点、ロビー壁面にありし日の姿のように埋め込まれました。
これらも、美術館収蔵レベル。
モザイクの床
1500平米に敷き詰められたローマンモザイク(約1cm角の大理石とセガートで作られたモザイク)。イタリア・フリウリ州のモザイク学校の職人が3年かけて一つひとつ手作業で埋め込んでいます。
場所によって模様が違います。
青も綺麗
色数を抑えているので落ち着いた雰囲気。
地震でところどころひび割れてしまっているところもあります(´・ω・`)
1本1億円の柱といい、
このモザイクの床といい、
「金かかってるぅ!」とだけしか思わないとちょっと勿体ない。
「金の事は気にせず、存分に腕を振るって最上級の物を作ってくれ!」って感じで作られた今では再現不可能な職人の最高峰の物がある、と思う方がいい(*゚▽゚*)
ここは2階から見ないとわからないモザイク画。
フロント
スタンウェイピアノ
無類の音として世界的名声を博している、スタンウェイ&サンズ社のハンブルグ製特注グランドピアノ。象眼細工はイタリアに輸送して行われ、クレモナ大聖堂にあるオリジナルデザインを忠実に再現しています。音色も素晴らしく、数々の著名なピアニストが演奏しています。
年に何回か、ロビーで演奏会が行われているそうです。
このひとり掛けソファ、あちこちに置かれてます。
実は象革のソファだそうです。
ロビーには比較的キレイなものを置いていますが、
2階のあんまり人目につかない所にはちょっと破れ気味なものを置いてたりします。修理しようにも今は「象革」が手に入らないんですね(◎_◎;)
「でも全然別の新しいソファを置くんじゃなくて、一番最初に用意された貴重なこのソファを置いておきたい(・∀・)」とホテルの人
オセロ
チェス
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