3年前に購入したチープカシオ。
当時約2000円、現在約3000円。
出かける時に久しぶりに着けようと思ったら動かなくなっていた。
電池切れかー。電池交換に持っていくほどの値段でもないかなー。
なんて思ったりもしたのですが、実は文字盤が濃い青色で結構気に入っている。
その割にあんまり使う機会が無かったのは、金属ベルトが長くて手首に付けていてもガチャガチャすること。
これ自力でなんとか出来るんだろうか。
と、調べてみたら「板ばねなので自力で出来る」という情報が。
やってみるか!
外せば平らになる革ベルトと違って、金属ベルトは元から外さないと平らにならないわけですが、まずそこが無理そうなので、このままやってしまうことにします。おすすめしないですが。
「千枚通しや精密ドライバーの細いので、コマの矢印が付いたところにある穴にひっかけて押す」
どこ?どれ?(・∀・)?押すとは?
ネットの記事を見て挑戦するがちょっとでもその写真と違っているともうわからない。
いくつか記事を渡り歩いていると、似ている感じのコマを発見。
これかな?と思うところに刺して動かしてみる。
動いた!!
そして金具を指で引っ張る。
抜けた!
コマ外れた!!
2個外して再び繋げます。
普通は長い方のコマを外すのですが短い方でやっちゃったのでまあいいや。
これで腕にピッタリ、がちゃがちゃしない!
次はマイナスドライバーで蓋を開け…隙間が分からない。ぐるぐるしていたらここかな?と思うところがあったのでそこに差し込み、ズレ、差し込み、ズレ(蓋が傷だらけになるが気にしない)差し込めた感がするところでてこの要領でぐっと…ドライバーがしなる。これドライバー負けるんじゃないだろうか…ドキドキ。ドライバーが負けるか時計が負けるか…勇気を出して力を籠めるとパカっという効果音のお手本のような音を立てて開いた。
老眼鏡でも読み取れないサイズ
その後ボタン電池の型番を確認して100均にあるかと思いましたが無かったので、本日はこれで放置して(ほこりが入るのでお勧めしない)翌日、家電量販店にてSR626SWの電池(650円割引セール中で585円に)購入。
そして電池を取り出す。100均で購入したワシ型ピンセットでごちょごちょ、なかなか外れない、一苦労。
外れた後、新しい電池を差し込ー今度はバネのおかげでなかなかハマらず一苦労。
ふたで仮押さえしてから文字盤を見ると、動いてるー!!ヾ( ゚∀゚)ノ゙やったぜ!
それから蓋をのせて抑える。
パカパカという感触はするがそんなやわな力では全然無理という感触がします。そして蓋が締まらないので蓋を抑えつつウロウロと、平面で丈夫な板のようなものを探します。
なんとか見つけたので床に置いて時計を置き板を置いて力が均等にかかるようにして力を込めて抑えます。
閉まった!
時刻合わせも出来た!
やった!
デキタワァ*・゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜・*
たとえ壊れても自己責任!という根性で挑戦しましたけどもいやはや時計を扱う職人さんってすごいね(;・∀・)
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