徒然2023

劇団四季「ノートルダムの鐘」京都公演2023に行ってきた

2023年2月
劇団四季「ノートルダムの鐘」京都公演に行ってきました感想。
ディズニーアニメは1も2も観ているのですが、劇団四季は初見。
一応、アニメとは違うよという知識だけは持っています。

中村藤吉本店京都伊勢丹店です

ウェルカムほうじ茶うまい。

 

冬限定、茶そばのあんかけバージョンです。

生茶ゼリィ!!!!
ゼリーじゃなくてゼリィ!
これを食べてみたかった美味しかった!

お蕎麦と焼きおあげさんも美味しかったです。

JR京都駅に直結すぐなところがいいですよね京都劇場

ノートルダムの鐘グッズ

本日のキャスト表

開演5分前ぐらいまで、自分の席から舞台の写真を撮るのは許可されております。
劇団四季の会会員の権利、会員発売日に10時から電話がつながるまでリダイヤルしまくり電話しまくり、
前から2列目ほぼ真ん中の席をゲットです。

以下ネタバレ感想あり

舞台のセットはほぼこのままで、
あとは布があったりなかったり、
でかい階段を移動させたり、
そして柵を使ってノートルダムの上のテラスから覗いているようにもなり、路地裏の細い道になり、家の屋根になり、牢屋の扉になり、と同じ柵なのに使い方で全く違うように見せる演出スゴイ。

かなりビクトル・ユゴーの原作に近いストーリーなので、救いがない。これと比べたらディズニーアニメはキラキラのハッピーエンドだわと思った。それでも原作と違って、フロローはカジモドの母親を殺していないし、フィーバスは独身なのでかなりマシともいえる。

アニメだとフロローがどうしようもない権力好きな小物的悪党に見えてしまうのだけれど、最初に弟がいた設定が追加されたおかげですごく人間味もあるし、頑なに神に仕えようとしているのもわかる、カジモドが弟の子という設定も効いているし、そんな遊び人の弟とは違う!と自分を律してガチガチで過ごしてきたからエスメラルダの魅力にやられちゃって苦悩しつつも辛抱たまらなくなっちゃうところも人間味がある。

最後、ノートルダムの上からカジモドがフロローを投げ落とすシーン、もち上げて落とされてうわあああ~ってスローモーションの感じでいかにも演出って感じな時はなんか物語感があったのに、次の瞬間、目の前を上から下に一瞬でシルエットがシュッと流れていったと思ったらドンッてすごく大きな音がして、あ、フロロー落ちたんだ…確実に死んだ音だ…とさっきまでの物語感が無くなるリアルな感じがして怖かった。

男性アンサンブル、女性アンサンブルが石像衣装の下に町人の衣装を着てたり兵士の衣装を着てたり王様も演じたりスゴイいろんな役を流れるように演じ分けているのも見ごたえがあった。

何よりも一番最初、
赤子のカジモドの後に、成長したカジモドが出てくるんだろうな、と思っていたら、奥から普通に役者さんがスタスタ歩いて来て、舞台の真ん中まで来たと思ったら自分の顔にべったり黒いメイク(怪物メイク)を施し、背中のこぶを背負い、ボロい上着を着て背中が曲がって猫背O脚のカジモドになる。
えええええ!?すごい演出だな!?
と思って見てました。
そして終盤、死んだエスメラルダが客席側(カジモド)を振り向きもせずにまっすぐ後ろ向きのまま奥の扉に去っていった時に、ああ、扉の向こうはあの世なんだな。と思って。
その後、登場人物がみんな自分の顔にべったりと怪物メイクを施し、カジモド(いつの間にか怪物メイク消してる)はボロい上着も脱ぎ、背中のこぶも下ろして、奥の扉に去っていくシーン。
これを見て、ああ、最初の最初、一番最初に現れたあのカジモドはつまり生まれる前の魂みたいな存在、あの世から来たときは何も背負っていないカジモドなんだけど、生まれてきた瞬間に化け物メイクであの背中のこぶを背負わされてしまうんだなと。そして、最後に怪物メイクも無くて背中のこぶも下ろして、またまっさらの状態であの世に帰っていったんだなと。
そして現世に残っている人たちだけは怪物メイクの状態なんだなと…。

フロロー役の野中万寿夫さん、ライオンキングのスカーで見たことあるな♪

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