劇団四季のライオンキング、名古屋公演に行ってきました。
これで通算13回目、
大阪8回
東京2回
福岡2回
名古屋1回
すっかりライオンキングバカです。
でも好きだからしょうがないな。
あの雰囲気は麻薬のようなもの。
何度体験しても興奮します。
ライオンキングのストーリーについてはここであえて書きませんが、
実際の野生で暮らしているライオンと違うことのついて文句を言うつもりはありません(実際そこんところを叩いている文章を見たことがあるので)ライオンのボスが世襲制であるのが間違いだとか同じ群れのメスライオンの子供(ナラ)のパパはムファサじゃなけりゃ誰だとかそういうことはおいといて。違うアニメですがファインディング・ニモ。クマノミという魚はご存知の方も多いと思いますが群れの仲で一番大きな個体がメスとなり、2番目の個体がオス、それ以下はどちらでもないものとなり、メスが死んだ場合二番目のオスだったものはメスに、3番目のものが晴れてオスになる、という生態をもっています。つまり、ニモのパパはそのうちママになってつまりニモはそのままではパパだったママの婿に…
ディズニーアニメの中で悪役はかっこいいです。スカーとハイエナの「やっつけろ!準備しろ!」の場面、かっこいいです。キターって感じになりますな。造作はともかく頭はいいがバカな手下に足元をすくわれて失敗という事が多く主人公に直接手を下されて死ぬことは無い。たいてい落下後行方不明というパターン。
●頭が良いハイエナ●
それはともかくハイエナについて。
ライオンキングの中のハイエナはシェンジ(♀)バンザイ(♂)エド(♂)という、ある意味ドロンジョ様と以下略って感じな3人組み。これは面白いからこうなったかもしれないのですが、実際のハイエナの群れのリーダーもメスであり、世襲制かつ子供の中で若いものが上の地位につく。そして群れの中で生まれた子供は全員いっしょくたに保育園のようにみんなで協力して育てられ、たとえある子供の母親が怪我をしたとか病気をしたとしても、子供はちゃんと育つことができます。そして怪我をしたものも群れから追い出されること無く自分の地位を維持しています。なんとまあしっかりした社会を形成しているのだと感動すら覚えます。
●ハイエナのようなやつ?●
ハイエナがライオンの食べ残しのおこぼれをもらっている、よくある話です。しかしあるテレビで見たのですが、ハイエナの群れが連係プレーで捕らえた獲物をさあみんなで食べるぞという段になって現れるは一頭の雄ライオン。雄ライオンはハイエナを蹴散らし獲物を横取りして貪り食います。ハイエナはライオンが食い終わるまで待つしかありません。そして満腹となったライオンが立ち去った後、食い残しの骨などを泣く泣く食うハイエナたち。後半だけ見れば、「ライオンの食べ残しを食ってるよ(プ」って見られても仕方ないですがあんまりだ!
●ティモンとプンバァの方言●
ついこの間のトリビアの泉で
「ライオンキングは公演地によって台詞を方言に変えている」
というのがありました。
えー、そんなん誰でもしってんやん!(違)と思ってましたが冷静に考えればあれは劇団四季の壮大な宣伝活動だと思えば納得。それより、各地方公演の再現をしてくれたあの映像は永久保存版です(ほくほく)方言の中でも一番好きな場面だったし。
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