姫路の能楽堂に行ってきました。
本城能楽堂というところなのですが、
知らなかったら全く知らずに通り過ぎるくらい、
住宅街の中にありました。
姫路薪能奉賛会事務局の、
親子教室の発表会です、
こちらに、教室が始まって次の月の記事がありますね。
親子教室で7月から練習をしてきたとのことです。
先着定員120名、姫路市内在住の小学生、保護者、能楽に関心のある方
ということなので、甥っ子(小1)を無理やり参加人数に入れて、
姉と私と3人で申し込み、行ってきました。もちろん無料です。
こども仕舞ですので、
地謡も舞いも子ども。
順番に舞うのだけれども
西王母、5人
鶴亀、5人
唐船、2人
猩々、2人
鞍馬天狗、1人
同じ謡、同じ舞を連続で5回観ると、
さすがに覚えてくるので謡も聞き取りやすくなってきて
能もなかなかおもろいやん!(゚∀゚)
となってきました。
鶴亀の「げっきうでんの~はくえのたもと~」
という謡なんかは、今でも自転車に乗ってるときとか口からでる。
おとな仕舞もありましたけど、
こどもより練習不足な感じが否めませんでした(;´・ω・)
西王母を舞うB所君(小5)
上手い。
唐船を舞うO坪さん(小6)ダントツで上手い。
鞍馬天狗を舞うO坪君(中3)
地謡も大人(プロ)ですしもはや別格。
発表会なので、この前半部分が終わった後帰っちゃう人も半分くらい。
その後休憩があり、
鳴りものの笛、小鼓大鼓太鼓の紹介がありました。
そしてプロの「猩々」
これは前に観たのですね。
でもやはりプロのとなると、鳴り物も入るので謡が聞き取れません(;´・ω・)
しかし、やはり何度も聞いた謡は聞き取れますね。
こういうのは覚えてから観に行かないとわからんということがよくわかりました。
この記事へのコメントはありません。