著者の所には
天才コピーライター ひすいこたろう
と書かれてます。この時点でなかなかステキな本だと伺えますね。
本自体の大きさはコンパクト、新書版て言うんでしたっけこういうのは。
世の中の成功した人や恋愛で持てる人の考え方、名言を集めたこの本。
書き方も面白くてすらすら読めます。
ありがとうが含有されたタマゴボーロの話、
失敗最高♪
ムッとしてGOOD♪
ウンコウルル作戦、
何それ?と気になったら読んでみましょう!
やはり一番は「ありがとう」ですね。何をおいても。
お店で買い物をして、レジで支払いする時には
意識してありがとうと言うようにしようとしてから数年、
もはや時にはレジの人よりありがとうと言ってます。
きっかけは私がまだ〒窓口で働いていた頃、鬼のように忙しい中、
ややこしい事を言うお客さんとかごねるお客さんとか
無茶言うお客さんとか来ませんように、
と願いつつせっせと仕事をしていると
一日にひとりあるかないか、ですが
おつりだの領収書を渡して窓口の人がありがとうございました、
と言うのはあたりまえとして、
受け取ったお客さんがありがとう、と言ってくれた。
それだけで安心するというかぽわーっと幸せな気分になれるんですよね。
常連のお客さんとかも言ってくれることは多々ありますが
そうでない人が言ってくれるとまた別格。
それからと言うもの、自分がお客の時でもありがとう言うぞ!
と心に決めました。
ときに海外での話ですが、
(と言ってもフランスとドイツしか行ったことない)
買い物をしてレジに行くと、
かごから品物を出してレジ前のベルトに自分で乗せるんですよね。
レジの人がベルトを動かして商品が流れる、レジうちをする、
というのですがはじめて見た時はびびりました。
そして、並んでいるお客がいるのにレジのおばさん同士が雑談してたりして
ええっ、ニポンジーンだからなめられてる!?
と思ったら別に普通の事らしくてまたびっくり。
それはともかくとして、向こうの人はレジの人に必ず挨拶するんですよね。
必ずと言っていいほど。
ハローと言ってから会計をしてもらい、
そしてかならずありがとうと行って去る。
日本人はそれに慣れてないからレジで無言なのは印象が悪いそうです。
フランス語のメルシーはルが難しい発音なので
(うがいのど鳴らしのル。メルシー、パルドン、ボンジュール
という基本三語に必ず入っている恐怖のル)
日本語でめるしーと言って通じてたかどうか不安ですが、
ドイツではダンケ!です。明確です。言いまくりました。
とりあえずありがとうを言えば小さな幸せが広がる、そんな気がする。
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