カソウケンと言っても科捜研ではない、というこの本。
錬金術は台所から生まれた、じゃなくて
台所でできる科学というこの本。
子ども二人と一緒に主婦である著者が…といいつつ
東大工学部卒、修士課程、博士課程までいってるただの主婦ではない。
ただ「世界一受けたい授業」に出てたときは漢字の問題に苦戦してらした。
とろみの科学では小麦粉と片栗粉でのとろみのつき方の違いからでんぷんの違いを書いていたり、
膨らむ科学では、メレンゲと重曹とイーストの違いを科学的に書いていたり、
焦げの科学では、焦げと焦げつきの違い、焦げつかせない方法を科学的に書いていたり、と
とりあえず料理本とかに書いてるからやってるけど意味ワカンネというようなことを
科学的に説明してくれるところが非常に面白いです。
理科の授業も実験も大好きだったけど、
その前にこういう家庭から理科好きになっていくのもいいかもね!
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