ドイツ一人旅

ウハウハドイツ一人旅27( siebenundzwanzig)ネルトリンゲンでこてんぱん

ウハウハドイツ一人旅01はこちら
料金やなんかは2007年当時のものでございます。

2007年4月18日

フュッセン駅に余裕を持って到着、
バイエルンチケットシングル€19、
写真の上の切符
これでネルトリンゲンと
ドナウヴェルトを往復しても大丈夫~

さてタイムテーブルを出してみると
10:05発の電車は
…途中にバスに乗り換えだあ?
無理無理そんなん無理っ
でも次の電車は1時間後の11:05…
さらに1時間、
荷物と共にここで時間をつぶすか、
バスに挑戦するか…。

こんなんならがんばって
9時の電車に乗っておけばよかったよう…
と後悔、してもしかたがないので、
こうなっらた途中の駅で迷ったら誰かに訊くしかない!
バスで行くぜ!

フュッセンからブーフローエ駅に到着、
バス停は駅のすぐ傍、
時間表をチェックして
次のボビンゲンとかいうところの
名前がのっているやつ、
時間がタイムテーブルと同じのを探して…
あった!
でもあと2分で発車っていうのが
今ここに停車してあるこれかな…、
とバスの前を見たりうろうろわたわたしていると、
バスの一番前からひょいと顔を出しておじさんが、
「アウクスブルク?」と訊いてきたので
タイムテーブル表を見てもらいつつ
「ボビンゲン!」
「だいじょうぶ、これこれ(っていう雰囲気)」
「(バイエルンチケットを見せつつ)OK?」
「OK!」

他にも大荷物のお客さんがいて
バスの運転手さんが
下の荷物いれに入れているので一緒に入れてもらう
「ダンケ!」で、
やっとこさバスに乗り込む。
さっきのおじさんにも「ダンケ!」
さっきのおじさん、
バス関係者かとおもたら普通の乗客だった。
ドイツの人は優しいね。

Bobingen駅に到着~
到着時間がそれっぽいので
運転手さんに「ぼびんげん?」って訊いたら
「うん。(…はっ、荷物(;゚Д゚))(という雰囲気)」
無事荷物も出してもらってボビンゲン駅へ。
なんだか乗ってる人
大体みんなアウクスブルクに行くみたいだな。
タイムテーブルより早い
アウクスブルク行きの電車に乗る。
アウクスブルクの駅トイレは
80セントと書いてあったのでやめた。
やっぱトイレは50セントまでだな。

アウクスブルクからネルトリンゲン行きの
電車に早いのが無かったので、
ネルトリンゲン駅へは
タイムテーブルと同じ時間に着く。

ネルトリンゲン駅

途中、検札の人来る。
バイエルンチケットをはいって見せたら、
ボールペンを出して
「サインしといてねー(意訳)」と言われて書く。
この隙間は名前欄だったのか。
ドナウヴェルト駅にも止まった時に、
ここで降りて観光しちゃうかな、
でもそうなると
ホテルに到着が6時過ぎとか遅くなるし、
今回のホテルはBookingで予約してないから、
あら、キャンセルかしらと判断されても困るしな、
時間はかかるけど
先にホテルにチェックインして
荷物預けて身軽になってから行動するか、
と考え、ネルトリンゲンに着。

大後悔するのはもう少しあとの話。

ネルトリンゲンで買ったポストカード。
大昔昔隕石が落ちた、
そのクレーター跡に合わせて
丸い街とそれを囲む城壁が作られたそうな。

ネルトリンゲン~ドナウヴェルト間の
電車は1時間に1本なので乗り遅れ厳禁。
とにかく今日のホテルを…
スーツケースガラガラでは結構きつい石畳。
途中転がさずに運びつつ!
ついた!
14:50
「Kaiser Hotel Sonne 」公式サイト
右側の太陽の看板がぶら下がっているところ。
さて入り口の扉を…
ガチャ
閉まってる、
まあこれはよくあることで…
あり?張り紙が…

「お客様へ
レセプションが開いてるのは
8時~10時、
18時~20時なの」
(読めるところだけ意訳)

どええええ#$%&#$%&!?

パニック!
ドイツ旅行中最大のパニック!
何か考えろ自分、
そうだ、ホテルに電話だ、
喋れなくてもいいから電話だ!
この張り紙に書いてある番号にかける
…ピーギョロギョロギョロギョロ…
ちっ、TELFAXって書いてあるもんな、
そうだメモっといたホテルの電話番号…
…まともに英語を喋られないのもぶっとんで
電話かける…
…あかん!
ドイツ語で録音テープが流れている!
聞き取り不可能!
考えろ~
そして決断しなくては
ドナウヴェルト行きの電車にすら乗り遅れてしまう、
近場のホテルに飛び込みで荷物預けるか、
ネルトリンゲン駅にはコインロッカーはないから
また荷物ガラガラしてドナウヴェルトまで行くか……
荷物がらがらに決定。
くそう、
こうだと知っていたら
ここに来る前にドナウヴェルトで降りたのにさ…(涙)

列車のドア。
開け方がさっぱりだけど、
他の人が開けている様子を見て、
次から自分で開けたりする楽しみ。

再びネルトリンゲンからドナウヴェルトへ
ドナウヴェルト観光後再びネルトリンゲンへ
と、やっているとその間に検札が追加で3回も。
バイエルンチケットには
4箇所ものチェックの跡がつきましたとさ。

ドナウヴェルトについては
ウハウハドイツ一人旅28急ぎ足のドナウヴェルトにて

18:45
ようやくネルトリンゲンのホテルに
チェックイン完了。
「Kaiser Hotel Sonne 」公式サイト
客室29室
朝食ビュッフェ込み
シングル1泊€60
(ホテルのサイトからメールで予約)

ちなみにガイドブックには
「皇帝も滞在したと言う歴史的な館を改造」
と書いてあり、
そういう古い建物というのも経験してみたかったので、
建物が古いということに関して不満はありませんでした。

おや、ここもドッペルツィマーっぽいな。

部屋も広い。
スーツケースがおいてあるところは入り口のドアがあり、
バスルームへのドアもある。

ただ面白いのは、
絨毯は敷いてあるけど
歩くたび床がギシギシいって沈んでるよ!

バスルーム。
いつもの極浅バスタブつきシャワー。

入り口からの廊下。
なんか古ーいものがおいてあって、

そして電気も暗いから雰囲気あるわ。

さて、夕飯です。
いつものようにパン屋さんでパンを購入。
というかケーキっぽい。
€1.20

指差し購入すると
「中はプディングよ」みたいなことを言われ
「おっけー(見た目カスタードクリームだもんね)」
食べてみたらやっぱりカスタードクリームでした。
うまうま。
いろいろへこむ1日だった~

2007年4月19日
6:50
おはよーございます。
館探検中です。
階段を見てください、
あきらかに左に傾いてます。
面白いです。

今日は荷物をホテルに預けて
ネルトリンゲン観光♪と
予定していたが
ホテルのレセプションは朝と夜しか開いてない、
という事なので考えなくてはならない。
もちろん、ホテルの人に
「観光したいんですけど荷物預けるの無理ですか?」
「レセプション開きませんか?」
「他に預けるとこないですか?」と
相談出来る語学力があればいいのですが、
無いものに頼っても仕方が無いので、
別の道をさぐります(・∀・)
とりあえず、
早起きして朝ごはん前に
ネルトリンゲンの街中散策という手に出ます。

という計画のもと、
朝7時前から街中に繰り出し、

いいな~と思えるところを
写真とりまくるのですが、

城壁の上にも登って歩いてみたのですが、

なんか、めちゃくちゃ寒いよ!?
((((;゚Д゚))))サムー
いつもの朝と違うよ?

と思って所持している温度計を見ると
…6℃?まじですか。
それでも歩いていれば大丈夫!
とずんずか歩いていたのですが、
手、手が凍える…。

レストランかな、いい感じ。
などと楽しく散策していたのですが
なんだか体が冷え切ってきたのでホテルに戻ります。
寒っ。

8:02
朝食に来ました?!
内容はシンプル

冷蔵エリア。
凍えた体にはちょっときついエリアだな、
と思いつつ。
ハムとチーズと、あ、
今日はヨーグルトいってみるか!

今日もがっつり頂きつつ、
今からの予定を考える。
ヨーロッパバスは夕方しかない、
こうなったら路線バスに乗ることを考えよう。
「i」で乗り場を訊いてみよう。
バスの時間までは、
スーツケースガラガラでいくか!と決定。

聖ゲオルグ教会は大きいです。
すばらすぃ~。゚+.(・∀・)゚+.゚3

そして訊いてみるとバスの時間は
9:42、次が12:44
12時のにするとなると、
博物館とかに行っても
荷物と一緒にかなり待たなくてはならない。
そして9:42ならすぐに決断しなくてはならない、
考えろ~(;゚Д゚)
そして決めた!
9:42にする!とチェックアウトし、
9:30に開く聖ゲオルグ教会を見、
9:42の路線バスに乗ってディンケルスビュールに出発!
バスが着たら運転手さんにディンケルスビュールと申告。
€4.50

ウハウハドイツ一人旅28へ続く

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