この巻最大のネタばれを、ハリポタと関係ない掲示板で
ぽろりと書いてあるのを見てしまった私はちと不幸。
上巻を読み終わっての感想
「ええいこのハリーポッターの癇癪持ちめ!!」
まさにそれを狙って書いてるのだからその通りなのですが。
何も知らないハリー=読者
という図式で始まるのはこの本の特性だから仕方ないとして
何も知らない→イライラ→ちょっかいかけられる→爆発
→罰則→イライラ→エンドレス
というので物語が進んで行き、
ええいもうちょっと冷静になれやコノヤロウ、
と読者は思わずには居られない。
以下、間接的ネタばれあり注意
この巻での新たなエピといえば
15歳のジェームズ達の行動を見てしまった事、と言うべきか。
ハリーはそんな簡単に開心術なんか出来るはずもないのに
初回からあの記憶を絶対見られないように取り出しておくという事は
たとえしんでも見られたくないと思っていただろうに
よりによってペンシーブに映したリアルな映像で見られてしまうとは
ハリーの腕の1本や2本へし折ってもおかしくない怒りだったと思う。
そんなスネイプ先生はそれでもハリーの為に動いてくれてるんだ!
ハリーは先生に感謝してしかるべきだろうが!
と、読者は思う。
たとえ自分の見えないところで自分の命を救ってくれたとしても
授業中大勢の前で恥をかかされる事の怒りの方が重い。
とハリーが思っているのはある意味リアル。
最後の感想は、
マクゴナガル先生カッコいい。
そしてネビル頑張れー。
僕は映画でしか見たこと無いんですけど、ハリー・ポッター面白いですよね。
めっちゃファン!という訳じゃないけど好きというレベルなので、本も映画も両方気楽に楽しめます。