ウハウハドイツ一人旅01はこちら
料金やなんかは2007年当時のものでございます。
さっきホテルの人がピッてやった時は
鍵についてそれ以上説明がなかったので
簡単に開くものだと思っていたのに…。
何で開かないんだろう、
金色のドアノブはがっちり固定タイプだからひねることは出来ないしその下のつまみは…(つまんでみる)右にはクルクル動くけど左には動かないしクルクル動いたところでなんの変化もないしつまみのところに貼ってある図解説明書きは半分以上はげてて読めないしドイツの部屋の鍵はコツがいるとは聞いてたけどこういうことじゃないだろそもそも鍵穴もへったくれもないしもう部屋に入るのあきらめて出かけようかな、って帰ってきたら部屋が開かん事には変わらんやないけ落ち着け自分!!
イラストのはげた図解はあきらめて
他のドアで無事な図解がないかどうか見てみる。
うーん、他の部屋のドアノブを腰をかがめて
チェックしている私はどう見ても不審人物。
こんなところ他の人に見られたくないな。
図解のよるとつまみは左に回すような感じなんだけれども
左になんかまわらないよ?右はクルクル回るけど。
ちなみにこのつまみは、
手でOKサインをした時の丸の大きさぐらい。
冷静になるのだ自分。
開かないわけないだろうが、
さっきホテルの人が開けたんだから。
冷静に対処を…
……
何とかできるさ!
…
ドアの開け方訊くのも恥ずかしいしさ!
…
…
短くて激しい葛藤の末、
レセプションに助けを求めました。
タスケテーヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノタスケテー
ホテルの人(男性)は「No problem!」と
笑顔で言ってくれてホッとしました。
つか
良くあることなのねこの手の問題。
エレベーターの中でホテルの人がカギを指差しながら
「これはなかなか最先端で、データがフロントで確認できるんだよー」
みたいなことを言っていたような気がする。
ええ、だって
そんな感じの英単語が並んでいたから。
そんなこんなで部屋の前に到着。
ホテルの人が目の前で実演してくれる。
ピッ、は正しい。
そしたらつまみを握って左に回したら扉が開いた!
私「ありがと~」
ホテルマン「じゃちょっとやってみて(てな感じでにっこり)」
私「……あれ?」
このつまみ左に回らないよ?
回らないんだってば!
何度か試してやっと原因がわかりました。
このつまみを回す力が全然足りてなかったということが。
これは私がか弱く非力であるからということでは無くまったくそうでは無く、
この「つまみ」と表現しているドアノブの下の物体。
親指と人差し指で丸を作ったぐらいの大きさ、という表現で
大体の想像ができると思いますが、小さい。
そしてカギをかざしたらピっと鳴って光るのもこの部分です。
無意識に「ここに機械的なものが入っている」=繊細
つまみ=小さい=親指と人差し指を使って軽い力で回せるようなもの
というイメージが出来ていましたが、
このつまみをドアノブのごとく、ぐわしっとつかみ、
ゴキッという感触がするぐらいの力で
左に回さないといけないということでした。
何だかこんな小さくて繊細なものは
これ以上力を入れたらぽろっと逝っちゃいそう、
という無意識の制御がかかってましたが
ここドイツではそのリミットは不要
という事を学びました。
セキュリティの管理とかハイテクっぽいのに
どうして一番の問題が力技なんだ。
※男性が本気でやったら壊れると思いますのでそこは臨機応変に
すごいなドイツ、力技ww
確か薬、錠剤も大きいんだよね?
それをシュワシュワ溶かして飲むの。
アスピリンとか。
豪快な大きさに感嘆した記憶が。
とにかく恐る恐るやってたら動かないって感じです。
大きい錠剤、というだけで何か想像できます。
ドラッグストアには何度か行きましたが
薬は買ってないです。コワイw
いざという時の為のロキソニンは持参してました。